「読書もして欲しい!」ゲームばかりの小学生に悩むママに知って欲しいこと

小さいときは絵本の読み聞かせもしてあげたのに
小学生になってからゲームばかり、本を読まなくなってきちゃった。
こんなお悩みありませんか。

確かに、国語力や想像力、感性を育てるなど、読書の効果はありますから
読んでくれたら嬉しいですよね。

でも実は、ゲームには、読書に勝るとも劣らない効果があります!
ゲームが育てる感性を読書と比べて解説します!

ゲームは「小説」を超えた物語体験!

読書のなかでも、小説、つまり物語を読むことは目の前に、見えない主人公の体験や気持ちを想像し、感受性を高めたり、想像力をたくましくする効果があると言われています。小学校3.4年生くらいになると長い小説が読めるようになってきます。

ただ、文章を読み取るのが苦手な子や、実際の体験をしていない(外国の町など)は自分で想像するしかないので、まだ体験が少ない子にはイメージが難しく、
長い本を読むことに苦手意識ができます。

その点、RPG ゲームでは、わかりやすい映像で、
しかも自分がその世界をリアルに体験しているかのように自由に動くことができるので 
イメージが膨らみやすく
文章を読むのが苦手な子でも物語を楽しむことができます。

しかも、小説は主人公の体験や感情を追うだけなのに対し、
ゲームでは自分が主人公です。ここが大きな違いで、自分の選択によってストーリーが変化していくので、主体的に体験し、感情も自分ごとになるのです!

例えば「ポッケトモンスタースカーレット&バイオレット
では舞台が学校で、学校生活を通した青春のなか主人公たちが成長していく物語です。主人公になった自分が、仲間と協力したり、冒険をしながらポケモンバトルで強くなっていきます。

このストーリーをただ読むのではなく、「自分の選択が物語を動かしている」という実感があることで 子どもたちは挑戦して困難を乗り越えたり、
仲間と協力する大切さを実際に「体験」できるのです。

実際に「見れる」ことで興味が広がる効果

小説では見たことのないものを想像するのが難しいです。
それに対してゲームの世界は、実際に見えることで
想像もしなかったような自然の美しさや、行ったことのない海外の街並みも、
古代文明も「見る」体験ができます。

今のゲームの映像美は芸術作品のように 子どもの感性を刺激し、豊かにしてくれます。

例えば「ゼルダの伝説」では風に揺れる草木や 時間で変わる光の色など
普段の生活では気がつきにくい自然の美しさを 色々な角度から見ることができます。

また「ポケモンスカーレット&バイオレット」ではパルデア地方というスペインをイメージした国が舞台です。
それをきっかけに、スペインという国や、日本とは違う国の景色や文化があることに興味を持って
子どもが国旗や世界地図を調べよう、と意欲が出たりしますよ。

まとめ

ゲームにはストーリーに「自分が入り込む」体験
美しい映像や見たことのない世界を「自分の目で見る」体験を通して

読書よりも豊かな想像力、感動を得る体験ができ
そこからリアルの世界の様々なものに興味をもつきっかけにもなります!

読書してくれない!と悩まないで、RPG ゲームで感性を育ててあげましょう!

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